COLUMNコラム
名札の書き方 ~法人ギフトのシーズン!
2019.03.12
大切なお取引様に贈るお花にお付けする名札は、とても重要なアイテムです。
初めて名札をお付けする時は、その作法がよくわからず
戸惑うこともあるのではないでしょうか?
今回は名札の書き方についてご紹介していきます。
貴社の花贈りのご参考にしてみてください。
名札の役割
法人ギフトの場合、胡蝶蘭や観葉植物、アレンジメントには、
お花の後ろに贈り主の名前を書した札を立てます。
この立札は、「誰からの贈り物なのか?」を明らかにするために立てられます。
人が集まる場所に置かれる場合は、周囲の人々に対しても、
贈り主の存在をアピールし、知名度を上げるチャンスとなります。
そのため、札には受取る相手の名前ではなく、贈り主側の名前を書くのが一般的です。
基本的なパターンは4種類
お祝い花につける名札の場合、「祝」などの頭書きと、贈り主名を書きます。
相手名と送り主を両方書くパターンもあります。
相手名を書いたほうが良いと考えられるケースは、
例えばお届け先である相手企業で複数の役員のうち特定の人を対象とする場合などです。
就任や昇進などの場合これに当てはまります。
A.贈り主のみ
B.用途+贈り主
C.宛先+贈り主
D.用途+宛先+贈り主
移転祝いの名札
頭書きは「祝」「御祝」「祝 御移転」
おすすめはA・Cパターン
おすすめはAの贈り主さまのみか、
Cのお届け先様名と贈り主様名の両方を記載するパターンです。
お届け先様がテナントやビルの中などの場合は、お届け先様のお名前を入れると良いでしょう。
就任祝いの名札
頭書きは
「祝」「御祝」「祝 御就任」「祝 御昇進」「祝 御昇任」
おすすめはB・Dパターン
「就任」「昇任」「昇格」「昇進」「御就任」など用途を入れると良いでしょう。
就任:新しく、ある任務・職務につくこと
昇任:役が上になること。また、上の官にのぼせること。
昇格:格式・地位などが上がること。
昇進:官位・地位があがって行くこと。
主に就任祝いでは、「御就任」が使われることが多いです。
上場祝いの名札
頭書きは「祝」「御祝」「祝 上場」「祝 (市場の名前 東証一部・マザーズなど)上場」
おすすめはA・Cパターン
上場する企業にはたくさんのお祝いが届くのでぱっと見て、送り主がわかるような札がおすすめです。
開店祝いの名札
頭書きは「祝」「御祝」「祝 御開店」「祝 OPEN」「祝 リニューアルオープン」など。
おすすめはDパターン
宛先のお店の名前を入れると、お店側もお客様への宣伝になって喜ばれます。
グリーンロードのこだわり
「札の文字は間違いません!」
札の間違いがないように、1文字ずつ読み合わせるチェックを、
メンバーを変えて2回行っております。
例えば、「スズキ」という名前だと、
「鈴木」なのか「須々木」なのか「寿々木」なのか「寿松木」なのか・・・
名前の漢字は様々ですよね。
1文字ずつの読み合わせは「鈴のスズ、樹木のモク」というように、
漢字を間違えてないかを確認しています。
「法人のお祝いに相応しいお名札」
お花屋さんによって札のレイアウトは様々ですが、
GRでは、名札に宛先を記載する場合、送り主より宛先を大きくなるように記載しています。
法人宛のお取引が2000社以上、創業20年以上の実績がありますので、
連名の場合の記載方法や、何を札に入れたらよいか迷った場合などは、
是非、一度ご相談ください。