COLUMNコラム
ステージ上での花束 相場と見せ方
2019.07.25
授賞式、キックオフ、講演会、など・・・
皆さんの前で花束を渡す機会はいろいろ。
いつもの感覚で花束をオーダーしたけど、
壇上で渡したら意外と小さかった、
色が沈んで見えて、思ったより華やかさに欠けていた
という経験がありませんか?
ここでは、そういったズレをなくすため、シーン別の相場感と
見せ方のご紹介をいたします。
|相手やシーンで金額を選びましょう
まず一番に気をつけたいのが、相手のお役職です。
やはり、役員以上の方に皆の前でお渡しする場合には
5000円以上、1万円くらいが相場です。
社長、会長クラスの方宛のものでしたら、2万〜3万円くらいのもので
大きいだけでなく、質のいい素材を使用した高級感のある花束がおすすめです。
締め会などで成績優秀者やMVPの社員にお渡しする花束でしたら
3000円くらいが相場です。
しかし、チーム全員に渡すものであったり、受賞者が多数いる場合には
一人当たりの予算を少し抑え、1500円〜2000円でお作りすることもできます。
|形によっても見え方が変わります
同僚の送別会などのカジュアルなシーンと違い、
表彰式のステージ上などですと、渡したその瞬間、その空間を華やかにする必要があります。
最近の主流は袋にすっぽりと収まる”ブーケタイプ”で、
お花の顔が揃っているので、上から見るとボリューム感があります。
大きさを重視される場合には、お花を丈を長く残した
”一方見タイプ”がおすすめです。
ステージ上でどのように見せたいか、により
花束の形状をお選びください。
|花束に意味を持たせるという演出
表彰式の場合、華やかな見た目に加え、意味を持たせると
より一層印象深いものになります。
例えばそのチームのテーマや、受賞名に沿った花束を
用意するということもできます。
お花の色味や、リボン等のラッピングで表現したり、
目標を達成するために、チームで掲げたスローガンにちなんだ花言葉をもつお花を使うのもよいですね。
また花束の中にマスコットや小物を足したりすることで、
その会社らしさ、受賞の意味を演出することもできます。
そういった工夫は、会場をさらに盛り上げ、花束を手にした方は嬉しさ倍増です。