COLUMNコラム

胡蝶蘭の解体方法

2018.09.10

お祝いなどで届いた胡蝶蘭の花が萎れてしまい、見頃を過ぎてしまったときの処分方法をご紹介いたします。胡蝶蘭を解体するときにぜひ参考にしてください。

処分する前に

・お花が終わってしまっても茎を切り戻して育てることはできます。

・お届けした花屋で引取りをしている場合があります。

・ビルによって分別方法が違うかと思いますのでご確認ください。

 

胡蝶蘭が咲き終わったら〜もう一度咲かせてみよう編〜

 

解体方法

①新聞紙等をしき、ポリ袋、ハサミ(文具用でも可)をご用意ください。

②ラッピングを解きます。

(中に水が溜まっている場合があるのでビニール袋の中で解くと安心です)

 

③固定用の紙テープが付いたままの場合は外します。

 

④胡蝶蘭は1株ずつワイヤーで形を作っています。ワイヤーと茎を分別します。株元の茎を本数分切り離します。

 

⑤茎とワイヤーを留めているテープを切り離し、茎を取り除きます。

 

 

⑥株元を押さえてワイヤーを引き抜く。

・鉢の中で発泡スチロールに刺さって固定されていますので、抜けづらい場合はワイヤーと株ごと抜いても構いません。

・ワイヤーを引き抜くときに表面のミズゴケが飛び散るのでご注意ください。

 

⑦残った株を引き抜く。(ワイヤーを取り除いたあとは簡単に取れます)

 

⑧分別の必要があれば、ビニールのポットから抜きます。

 

⑨葉と根の部分を切り離すとゴミをコンパクトに処理できます。

 

⑩株を抜いたあとは通気用、固定用の発泡スチロールが残ります。器と分けて終了です。

 

 

 

・抜いたワイヤーは紐などで縛っておくと捨てやすいです。

おわりに

切り戻して育てる場合も、ワイヤーを外し株ごとに植え替えてあげたほうが、生育に良いです。分解の際は怪我等しないよう十分にお気をつけください。