COLUMNコラム

花と緑が届いたら

2018.09.28

10月は移転や就任祝いで多くの花と緑のギフトが贈られる時期です。届いた胡蝶蘭や観葉植物の管理についてご紹介します。せっかくお祝いでいただいても、量によってはオフィスでは管理が難しい場合もありますよね。

 

胡蝶蘭

お祝いの中でも人気の胡蝶蘭。オフィスの受付にたくさんの胡蝶蘭が並ぶと圧巻の光景です。花持ちも長く、古い花が徐々に萎れてきますが、1ヶ月ほど楽しむことができます。

お手入れ

水やりは頻繁には必要ありません。10日に一度歯の根元のミズゴケが占める程度で十分です。 お皿や防水ペーパーが敷かれていない場合もありますので、水やりを始める前に確認しておくことをおすすめします。水がラッピング内に漏れてしまうと、ラッピングペーパーの色が床に染みて移って跡になってしまうことがありますのでご注意ください。

咲き終わったら

切り戻して育てる 茎を切り戻して育てることができます。胡蝶蘭は何株かが寄せ植えられていますので、解体して小さなポットに分けることができます。社内のチャレンジしてみたい方で分けることもできます。

胡蝶蘭が咲き終わったら〜もう一度咲かせてみよう編〜

・自社で廃棄する

自社で廃棄する場合は、解体して廃棄することができます。下記コラムを参考にしてください。

胡蝶蘭の解体方法

・引き取りをお願いする

花屋さんによりますが、届けてくれた店によっては引き取りをしてもらえることがありますので伝票などはとっておくことをお勧めします。 また、まとまった量を引き受けてくれる場合もあるので花屋さんに相談してみると良いでしょう。

 

アレンジメント

お手入れ

生花の見頃は時期によりますが1週間前後になります。届いた翌日以降にアレンジメントの花が刺さっているスポンジ部分に水を足せると花が長持ちします。器やバスケットの内側に防水用のビニルが敷いてあることが多いですのでその内側に水がたまって入れば安心です。

アレンジメントが届いたら

見頃を過ぎる前に

全て枯れてしまう前に、傷みが進んできたアレンジメントは、まだ綺麗な花を抜いて花瓶に生け直すのもおススメです。グリーンなどは種類によっては根を出すこともできますので興味がある方はチェックしてみてください。

花瓶で育てられるグリーン

見頃を過ぎたら

・自社で廃棄する

スポンジから花を抜き廃棄します。大きなものは抜いた花を刻みながら廃棄すると良いでしょう。多くの場合バスケットやスタンド部分、オケなどの器部分と、生花が刺さっているスポンジやビニール部分、生花に分けられますのでビルの分別に従って廃棄できます。中に水がたまっていることもありますので作業の際はお気をつけください。

・引き取りをお願いする

アレンジメントも配達店が引き下げをしている場合がありますので伝票を残しておきましょう。

 

観葉植物

育てることで長く付き合っていける観葉植物は、是非環境の良い場所に設置してみましょう。水やりは種類によりますが1週間以内に出来ると安心です。

ユッカ・マッサン・サンセベリア

・おすすめの置き場所:風通しの良い日光が入る明るい場所

・蛍光灯下:育てられますが葉の色が薄くなったり、ひょろひょろに育ちやすいです。

・水やり:乾かし気味で管理、1週間~10日に一度500ml程度

 

パキラ・ゴムノキ・オーガスタ

・おすすめの置き場所:風通しの良い日光が入る明るい場所

・蛍光灯下:育てられます。スポットライトやオレンジの光が強いとが葉の色が薄くなったり、ひょろひょろに育ちやすいです。

・水やり:乾かし気味で管理、1週間に一度500ml程度。日光が良く当たるところでは水がたまらない程度に水の量を増やしてあげます。

 

アレカヤシ

・おすすめの置き場所:風通しの良い日光が入る明るい場所

・蛍光灯下:育てられます。スポットライトやオレンジの光が強いとが葉先が黒ずむ。

・ 水やり:土が湿っている状態で管理、1週間に一度1リットル程度。日光が良く当たるところでは水を切らさないように水の量を増やしてあげます。

 

フィカスベンガレンシス・ウンベラータ

・おすすめの置き場所:風通しの良い日光が入る明るい場所

・ 蛍光灯下:育てられます。薄暗い場所やスポットライトやオレンジの光が強いと葉落ちしやすく、葉が薄く弱弱しく育ちます。

・水やり:土がしっかり乾いたら水をあげる。1週間に一度500ml程度~。日光が良く当たるところでは水がたまらない程度に水の量を増やしてあげます。

 

ベンジャミン

・おすすめの置き場所:風通しの良い日光が入る明るい場所

・蛍光灯下:環境の変化に弱いため光が弱かったり風通しが悪かったりするとすぐに葉落ちします。なるべくおすすめの置き場所が良いです。

・水やり:土がしっかり乾いたら水をあげる。1週間に一度500ml程度~

 

お祝いの花や緑たち

おめでとうやありがとうの気持ちのこもった花や緑のギフト。たくさん届くと嬉しい反面管理に困ってしまうのも正直なところ。それぞれポイントを抑えて長く楽しんでもらえると送り主もうれしいと思います。困ったことがあればお問い合わせください。