COLUMNコラム

1・2月のおすすめの切花

2019.01.21

 

まだまだ寒い日が続きますが、チューリップ、アネモネ、ラナンキュラス、スイトピーなど、

春のお花は12月から3月が豊富に流通し、店頭ではひと足早く春の切り花で賑やかです。

 

春のお花が豊富なこの季節から、花のある暮らしをはじめてみるのはいかがでしょうか。

一輪挿しからでもきっとささやかな春を感じられますよ。

 

ここではギフトやアレンジメントにもおすすめの、素敵なお花をご紹介します。

 

 

チューリップ

春のお花の代表として誰もが知っているチューリップは、
ユリ科チューリップ属に属する球根植物。

 

チューリップは、切り花として飾ってからも、
茎が伸びたり、花が開いたり動きがあるのがとても魅力的なお花です。

 

生命力を感じる明るいチューリップをお部屋に飾ると、
ぱっと春の雰囲気を呼び込んでくれますよ。

チューリップはお水をよく吸うので、浅水で管理してこまめにお水を変えてあげましょう。

 

 

スイートピー

マメ科のつる性一年草。

英名の「Sweet pea」は「甘い香り」と「マメ科」から由来されています。蝶々のようなひらひらとした可愛い花びらと良い香りが、私たちを癒してくれますね。

 

全般の花言葉は「門出」

春の出会いを別れの季節、贈り物にもぜひおすすめです。

 

ストック

ストックの正式名称はアラセイトウといい、属名はアブラナ科アラセイトウ属の多年草です。

「Stock(茎)」という意味の名前を持つストックは、
甘い香りと、冬~春に花を咲かせるのが特徴です。

 

全般の花言葉は素敵な「求愛」「愛の絆」で、
開花期も長いのでフラワーアレンジメントや花束など
大切な人への贈り物にきっと喜ばれますよ。

アスチルベ

ユキノシタ科チダケサシ属の多年草。ふわふわした泡のように見えることから、
アワモリソウ(泡盛草)とも呼ばれ、ナチュラルな雰囲気が可愛いらしいお花です。

 

花言葉も素敵な「恋の訪れ」「繊細」「控えめな愛」

花嫁さんのウェディングブーケにも近年人気のお花です。

ドライフラワーにもおすすめです。

フリージア

アヤメ科フリージア属、球根植物の多年草です。

春の訪れを感じさせてくれるフリージアは、良い香りなのも特徴で、
香水の原料としても使われています。

昔から老若男女に愛されている人気のお花です。

一輪挿しでも存在感があるので、ぜひ気軽にお部屋に春のお花を取り入れてみてください。

 

全般の花言葉は「感謝」「友情」(色別の花言葉もあります。)

出会いと別れの季節のギフトにもぴったりです。

ラナンキュラス

キンポウゲ科の多年草。薄い花びらをふわふわと幾重にも重ね、ふっくらとした丸みのあるフォルムが美しいお花です。

全般の花言葉は「とても魅力的」「純潔」

ポジティブな花言葉と、美しい姿からブーケや花束にもとても人気です。

切花としても長持ちするので華やかなラナンキュラスを、お部屋に飾って可憐な癒しの空間を作ってみてはいかがでしょうか。

ラナンキュラス(モロッコ)

変わり咲きのラナンキュラスのモロッコシリーズは近年人気の品種です。

花びらがちりちりと縮れている独自のフォルム、黒い花芯、エキゾチックな雰囲気が個性的なラナンキュラスです。

一輪でも存在感があり、異国情緒を感じられますよ。

スカビオサ

マツムシ科スカビオサ属。小さな花がたくさん集まって咲くのが特徴的で、
草花系の中でも人気の切り花です。

他の花との組み合わせも、一輪挿しも素敵です。

ドライフラワーにしても楽しめますよ。

アネモネ

キンポウゲ科のイチリンソウ属、地中海沿岸原産の多年草です。

花芯のインパクトが強いので、一輪挿しにも。気軽に春のお花を取り入れていただけますよ。カジュアルなフラワーギフトにも。

アネモネの花びらは、光と温度に反応するので生命力を感じられるところも魅力です。
できるだけ涼しく、日が当たらないところに飾ってください。

 


 

12月におすすめの切花をご紹介しました。いかがでしたか?

店頭には一歩先の季節の花がたくさん揃っているので、
ぜひ一足先に春を感じにいらしてくださいね。