COLUMNコラム

レンタルのメリットデメリット

2018.08.09

公園に行ったり、アウトドアで自然に触れたりすると心がほっと落ち着き、気分がリフレッシュした経験をしたことがある方はたくさんいると思います。オフィスにも生き生きとしたグリーンがあると、忙しいデスクワークの中でも身近に小さな自然を感じることができます。執務室内だけでなく、リフレッシュルームや会議室にグリーンがあることで緊張が和らいだり、湿度や空気浄化など室内環境が整ったりする効果が得られることも知られています。ただ、グリーンを元気な状態で維持するのはとても手間がかかりますよね。これまでにグリーンを枯らしてしまった、管理はどうも苦手、管理する時間も人もいないというオフィスも多いのではないでしょうか。そこで今回は、レンタルグリーンのメリットとデメリットについてご紹介します。

レンタルグリーンのメリット

レンタルグリーンの1番のメリットは、お客様の方でグリーンの管理をせずに気軽にグリーンを楽しむことができることです。弊社では月に2回、専門のスタッフが水やりなどのメンテナンス作業で定期的に訪問します。メンテナンスは、水やりの他に葉っぱに霧吹きをして拭いたり、伸びた枝を剪定したり、グリーン全体をチェックして生き生きとしたグリーンを維持・管理します。また、環境によって植木が弱ってきたり、生長によってその場に大きすぎるなどグリーンの状態に応じて交換対応も致します。月に2回のメンテナンスでグリーンが枯れないか心配という声があるかもしれませんが、次回の訪問まで水が不足しないように専用のポットに水を貯められるように設置しますのでご安心してください。また、造作家具などに設置された植物や狭い場所に設置されたグリーンの水遣りや周辺の掃除は苦労するものです。そのような場所でも多くのオフィスで経験を積んだスタッフなら安心です。

さらに、レンタルグリーンのメリットは元気なグリーンが維持されるメンテナンスサービスが充実していることだけでなく、インテリアに馴染む鉢カバーもセットであることが魅力の一つです。近年、様々なスタイルのオフィスが増えてきていて、企業の理念やイメージを表す内装にこだわった空間で仕事をされている方も多いのではないでしょうか。そのようなこだわりの空間をグリーンで演出するときに鉢カバーは重要なアイテムになります。多くのグリーンは、規格に応じたプラスチックの鉢に植えられた状態で入荷されます。そのままでもお皿を敷いて設置することはできますが、鉢カバーで設置することで見た目を美しく演出できます。サイズに合わせて鉢をそのまま鉢カバーに入れて管理することができ、素材もざまざまな種類があるため、それぞれのオフィス空間にぴったりなものをグリーンとセットでご提案することができます。オフィスにグリーンを導入することで、社員の方々が癒されたり、職場をもっと好きになったり、コミュニケーションが増えたり、職場環境の改善や職場づくりにおすすめのアイテムです。

レンタルグリーンのデメリット

メンテナンスもお任せで、空間に合ったグリーンを楽しむことができるレンタルグリーンですが、デメリットとしてランニングコストがかかることがかかることが挙げられると思います。ご契約内容により費用は様々ですが、長い目で見ると、自社で購入したグリーンを社員の方でお手入れをしたほうが当然費用は抑えられます。その他に、専門スタッフの出入りが定期的にあり、レンタル内容によってはメンテナンス作業でスタッフの滞在時間が長い場合があります。セキュリティの関係でお客様の立会いが必要になることもあります。

グリーン管理だけでないサービス

このようなデメリットが挙げられますが、弊社サービスをご利用のお客様の中には、メンテナンス時に自宅で育てているグリーンについて質問をスタッフにしていただいたり、ギフト用でグリーンやフラワーアレンジメントについてご相談を頂いたりすることもあり、グリーンの管理だけでなく、花と緑について総合的にサポートするサービスに満足の声を頂いております。グリーンによって、オフィスで気持ちよく働ける、会社が好きな社員が増える、仕事がはかどる、癒される、、、そのようなオフィス空間を演出できるレンタルグリーンで日本のビジネスを元気にしたいと思っています。